2018年7月8日日曜日

第45回 定例会

平成30年6月19日(火)
ゆいわーく茅野 101.102会議室

活動が広がりそうな予感
6月に入ってから“ぷれジョブを知りたい”とお電話をくださった方。
また、“うちの子にもできそうかなぁ?”と感心を寄せてくださる方。
そして、となり町の方も“自分のところでも出来るのかなぁ~”と連絡が入りました。
「ぜひ、定例会へおでかけください♪」とお誘いしての今月の定例会。
いい機会だから、もう一度『ぷれジョブ』を振り返ってみましょう。
ぷれジョブの基本を確認した後でこども達のこれまでの活動を振り返りながら感想を話してもらいました。

=MKさん=
Q:始めたいと思ったきっかけは?
母:学校から帰ってゲームばかりしている息子を見て、何か変えたいと思った。
MKの気持ちをサポーターさんがくみ取り、見守り、誉めてもらって、とても嬉しかった。やって良かったと思う。
卒業しても定例会への参加を楽しみに、「自分の居場所」として考えている。本当にいい活動と出会えたと思う。
Q:ぷれジョブやって良かった?
MKさん:うん!

=KNさん=
Q:やってみてどうですか?
KNさん:たのしいよ♪またやりたい!

サポーター 金田さん
始めの頃は、「サポーターとしてどうかかわればいいんだろう…」「この時間内にこれだけの仕事をやらせないといけない」って気持ちがあった。今になると、やりたい気持ちを大切に見守っていく。支えていく事の大切さを気づかせてもらった。

サポーター 出口さん
「喋ってくれるかなぁ~?」と不安に思いながらのスタートだったけど、少し慣れてきたら、「こいつ、こんなに喋るのかよ~~~(笑)」本当に愛すべきキャラの持ち主。私が楽しい時を過ごさせてもらっています。

=YAさん=
Q:ぷれジョブやってみてどうですか?
YAさん:小6から始めて、前の様子を写真で見ると、とってもなつかしく思う。これからも卒業するまで楽しんでいきたい。

サポーター 宮本さん
ウィズ茅野のみなさん、YAさんが来るのをとても楽しみに待ってくれています。今日も行ってきました。
ひとり一人の利用者さんへの声がけがとてもやさしくて、私がいろんなことに気づかせてもらっています。
YAさんにお話を聞いたら、「達成感を感じる」と話してくれました。中学からの成長を感じます。

=SKさん=
Q:始めたきっかけは?
母:ぷれジョブをしたくて…というより、定例会の雰囲気が好きで参加していた。
そんな中、突然SKが「ぼくもぷれジョブやりたいです!」と言って驚いた。それから1年くらい準備してスタートすることができた。
人とかかわるのが苦手だったけど、お礼の手紙はYAさんと二人だけで作ることができた。本当に変わったと思う。

サポーター 島田さん
SKさんと一緒に勉強した1年。とっても元気になった。この地方に来てよかったなぁ~って思うのが、SKさんと出会えたこと。

サポーター 長谷川さん
初日にお店の中を走り回っていたのがなつかしい。連絡帳もしっかり書けて、あいさつも大きな声でできる。本当にすてきな事。

=KNさん=
Q:やってみてどう?
KNさん:がんばってるよ。

サポーター 田村さん
ウエルシアさんの受入れがとてもあたたかい。
KNさんはJRの遅延を「遅延があって送れるけど、心配しないでください」と電話で連絡してくれた。すごいことだと思う。ジョブ中も自分で納得しないこと、わからないことは店長さんに聞きに行くことができる。サポーターとしての仕事は高いところを作業する時のステップ台を支える事位。あいさつや区切りをつけることがしっかりできて素晴らしい。

=まだお話しされていない方からもひとことづつ=
サポーター 渡邉さん
映し出されるこどもたちの姿をなつかしく見ていました。楽しい時間を過ごさせてもらっています。サポーターをさせてもらうようになってから、私自身が気持ちを長く持って見守ることができるようになりました。本当に素晴らしい時間をいただいています。

サポーター 矢崎さん
昨年怪我をして人生初の入院をしました。その中で、人のやさしさを考えることがあった。子どもたちが生まれてから、ご家族のみなさんが育ててきた苦労も気づかずにサポーターをさせていただいてきました。でも、今回の経験をして自分はサポートされる側にいるんだと感じました。サポーターは卒業させてもらいますが、時々定例会には参加させてください。

KNさん母
今現場実習中。午前中だけ富士見高原病院でお仕事をして、昼過ぎに帰宅して、自分で時間を見てJRに乗って出かける。こんなことができるなんてJRに乗るのも、こうした仕事を1人でするのも初めての事。息子の姿を見て「やればできるじゃん!」と思えるようになった。

YAさん父
スライドを見て、サポーターさん若いなぁ~(笑) こどもたちも成長したなぁ~と思う。TSさん、司会やみんなのとりまとめが本当に上手になった。他の子も、内面的に大きく成長している。先輩の成長を見ながら、これからもがんばって!
娘も今デリシアで実習中。実習先にサポーターさんもに見来てくれていた。みんな家族みたいでとっても嬉しい。

古橋さん(見学に来られた方)
ここに居る人たちがみんな、笑顔と100%の力で向かっているのを感じ、自分もがんばっていこうと思いました。お手伝いできることがあればしていきたいと思います。

浜さん(見学に来られた方)
ここに来て、ぷれジョブが仕事の為の訓練でないことを初めて知りました。「この子がいるんだよ」という場だと気づかせてもらいました。

参加されたみなさんが、ぷれジョブという活動とこれまでの5年間を振り返り、ここからの新しい“いっぽ”に気持ちを新たにした時間でした。

定例会が終わってからも、お話が尽きることなく、しばらくみんなで残っています。そんな時間が過ごせる仲間ができたこと。とっても幸せな事です。みんなの中でみんなが育ちあう。地域の一員になる。少しずつ叶っている。そんなふうに感じることができます。

文責:ふろむY キートス3世


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