2016年11月20日日曜日

第26回 定例会

ぷれジョブちの 11月15日 18時30分〜 
会場 ゆいわーく茅野 101会議室

 オープンしたばかりの「ゆいわーく茅野」で初めての定例会が行われました。とてもきれいで明るい会場に、なんだか気持ちもウキウキとしてきました。これからはこの会場で定例会を行っていきます。

○MKさん
学校の現場実習があり、2日だけのぷれジョブでした。アメリカンドラッグで商品の前出し作業をしました。作業中、SKさんが応援に来てくれました。
①サポーターさんから
お店の雰囲気にも慣れてきた様子です。店長さんが心配りのある方で、安心して仕事をさせていただいています。MKさんをサポートするのは今回が初めてで緊張していたけれど、少しずつ性格が分かってきた。とってもユーモアがある。あと、数えるほどだけれど、これからもいいお仕事をしてほしいです。サポーターがいなくても、本人の力でできそうなほどしっかりと取り組んでいます。
②本人から
 アメリカンドラッグにSKさんがきたからドキドキしました。寄宿舎の先生も来てくれました。

○YAさん
 茅野市役所こども課でのぷれジョブ。アルミホイル教材づくりをしました。アルミホイルを切ったり、丸めたりするのが上手になったきました。根を詰めすぎるほど作業をがんばりました。苦手にしていたことが少しずつ上手にできるようになってきました。缶バッチづくりは、とてもお気に入りの作業です。1回目は50個ほどでしたが、2回目は100個ぐらい作ることができました。どうしたらやりやすいかを考えて作業をしていました。
サポーターさんから
・「ちーぼ」(茅野市子ども会育成連絡協会で作成したキャラクター)の缶バッチがああいうふうにしてできるのが分かりました。気を使わないと変な缶バッチができてしまうので丁寧にやっていました。3回目には自分で缶バッチの作り方を指導できるほどに上達していました。
・アルミホイルを丸める作業と缶バッチの作業では、やる気が違っていました。缶バッチの方はどんどん自分でやっていって、サポーターさんが手を出す暇がないほど。好きな仕事も苦手な仕事も両方できることが大切だなと思いました。YAさんは作業に対して考えながら取り組んでいました。
・やるべきことをきちっとやるところがいいなと思います。根を詰めすぎてボーとしているときがあったけれど、次のぷれジョブのときには自分を調整することができていました。私も一緒に成長させてもらています。
本人から
 疲れちゃうときもあるから、気分を変えながらやっています。恋ばなをして気分をかえています。疲れ始めたら、自分の好きなキャラクターのことを思い出してがんばっています。そういう風に工夫しながらぷれジョブをやっていきたいと思います。

○KNさん
 そばきり吉成さんでのぷれジョブ。テーブル拭き、金魚のえさやりという新しい仕事ももらいました。座布団をとてもきれいにならべています。前回の定例会との間に修学旅行に行ってきました。横浜が楽しかったです。家で自分のものがちらかっている時に、言われる前に整頓できるようになってきました。
①サポーターさんから
・ぷれジョブに行くと、宴会の準備がもうセッティングされていたので、KNさんに見せてあげました。ぷれジョブの前に手を洗いますが。私が手を洗っていると、腕のところに石鹸が垂れたのですが、それをKNさんが拭いてくれました。私が眼鏡をかけていないと気づいて声をかけてくれました。KNさんとの距離が近くなったことがとてもうれしかったです。
・女の子なので、机を立ててそうじすることはできませんが、お店の奥さんも手伝ってくださっています。えんじと紺色のざぶとんを交互に並べ、たたみのへりに合わせて並べてくれています。お迎えにいくとき、養護学校のバスが早く来ないかなと(待ち遠しく)思いっています。ぷれジョブのエプロンと腕章をするのが誇らしくなってきています。一緒にバスを待つ保護者の方から声をかけてもらえるようになってきました。KNさんが掃除機を片付けるとき、「おうちにいってお休み。」といって片付けるところがいいです。
②本人より
 作業とても楽しかったです。修学旅行は横浜に行きました。中華街にいきました。肉まん食べたよ。ニーハオ 。ディズニーランドとフジテレビに行ったよ。カップラーメンを作れたのが良かった。

○SKさん
 今日はお母さんが役員の会と重なってしまい参加できませんでした。MKさんのぷれジョブを応援に行ってくれました。

○TSさん
4月から高校に通っています。学校から近いので忘れ物をしても帰ってこられます。学校での絆も深まっています。12月19日が誕生日です。時間が経つのがとても速いです。学校の方にも慣れてきました。

○「ゆいわーく茅野」オープンイベントへの参加
 MKさんが最後は立てなくなるほど会計をがんばってくれました。YAさんは缶バッチの作り方を大学生してあげていました。人と接するのが大好きなので、「ごはん食べれば。」と言ってもお店に立っていました。会計も頑張ってくれました。SKさんがとてもいい表情で参加してくれていました。KNさんは自分なりのお客様への気持ちの伝え方をしていました。他の人たちと比べてもプロフェッショナルな対応だったように思います。「ぷれジョブちの」のことが知られるようになってきたこともとてもうれしいことでした。

文責:キートス3世

0 件のコメント:

コメントを投稿